遺伝
ここではアトピー性皮膚炎の原因と遺伝について考えていきたいと思います。よく「アトピーは遺伝する」、「私がアトピーなんだけど、子供を産んでいいのか・・・」と悩む方がいらっしゃいます。親がアレルギーの場合、子どもがアレルギーになる確率は、両親ともにアレルギーである場合に約50パーセント。片親がアレルギーだと約30パーセント、アレルギーのない場合は約10パーセントだというレポートがあります。双子についての研究では、遺伝子が同じである一卵性では共にアトピーは約80パーセント。遺伝子の違う二卵性では、共にアトピーは15パーセントであると言われています。確かに、アトピーは遺伝しやすいのですが、病気として発症するには環境因子も大切です。例えば、卵のアレルギーを起こしやすい遺伝子を持っていても、卵を食べない環境なら、アレルギーを起こすことはないわけです。